自遊人 2016 春
「塞の神のおまつり」
ちょっと前の話になりますが……。先日、里山十帖のある大沢地区の、塞の神のおまつりに参加しました。 全国的には、どんど焼き、左義長の方が通じがよいでしょうか。
江戸時代末期に雪国の風俗を書いたベストセラー「北越雪譜」には、雪国の正月の遊びとして「羽子櫂(はごつき)」が載っています。
雪を踏み固めた相撲場のようなものを作り、1寸ほどのウツギにヤマドリの羽根を3本差した羽子を作り、雪堀に使う「木鋤(こすき)」でつくというもの。
江戸の羽子板とは違い大きいので、子供ではなく大人がする遊びだったようです。
落とした人にはバツとして墨ではなく、雪をかけられたりしたのだとか。
一時期、絶えてしまっていたこの遊びを、大沢地区では塞の神のおまつりで遊べるように復活させていました。 里山十帖のメンバーも参加。木鋤が大きいのでなかなか難しかったようですが、かなり夢中になり、連続12回を達成。去年よりもいい成績だったようで、なんだか良い年になりそうです。
カエルの声が響きはじめました
南魚沼産コシヒカリのおいしさでは定評のある南魚沼。
いたるところに田んぼがあります。
雪が溶けて田んぼに水がはられたると、一斉にカエルの声が響きます。
今年はゆきどけが早く、田植えにはまだまだ早いのですが、夜になるとカエルの声が聞こえてきました。
写真は今年のものではないですが・・・こんな風景になるのも近いようです。
舞子、上越国際スキー場は明日まで営業
雪の少なかった今年、「舞子スノーリゾート」「上越国際スキー場」の今シーズンの営業は明日までです。
舞子スノーリゾートのゴンドラ乗り場周辺はすでに春の陽気。ちょっと変わったこんな風景も楽しめます。
湯沢町の「苗場スキー場」も明日までの営業ですが、「かぐらスキー場」は引き続き5月まで営業予定です。
梅の花が満開。桜はつぼみが色づいてきました
南魚沼では、ただいま里のあちらこちらに植えられた梅やコブシの花が満開です!
日当たりのいい場所では、桜のつぼみも写真のように少し色づいてきました。
雪国の春はかなり急ぎ足でやってきます。
桜が咲きはじめました!
南魚沼でも、昨日あたりからぽつぽつと桜が咲き始めました!
本日の銭淵公園はこんな感じ。
しだれ桜はもう少し先のようです。
今年の桜シーズンはあっと言う間でした
六日町の桜名所である銭淵公園は、夜になるとライトアップを行っていたのですが、今年は残念ながら早く花が終わってしまい、5月1日まで予定されていたライトアップは先週末で終了してしまいました。
いまは池の上に鯉のぼりが泳いでいます。
でも、4月29日(祝日)の「お抹茶サービス」は予定通り行われるそうです(雨天の場合は中止)。
田んぼに水が張られ始めました!
全国的に有名な米処である南魚沼市。市内の田んぼでは、そろそろ苗の準備を始めたり、田んぼの土を耕したりと、田植えの準備がはじまっています。
早めに水を張って土作りをしている田んぼもあって、カエルの声も一段と賑やかになってきそうです。
本日の南魚沼は雨でした
ソメイヨシノは終わってしまいましたが、場所によっては、八重桜が少しだけ残っています。
明日も雨の予報です。
田植えが始まっています
昨日は肌寒かったのですが、今日は打って変わってぽかぽかの快晴!
早い田んぼではもう田植えが行われています。
まだ苗が植えられたばかりの田んぼの水面は、空や山の姿も映り込んでとてもきれいです。
ほとんどの田んぼで田植えが終わっています
早い田んぼで5月上旬からはじまった田植えもほぼ終わりました。
早く植えられた田んぼの苗は、かなり成長してきています。お米ができるまで、これから約4ヶ月。
今年もおいしいお米ができますように。
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