冬の坂戸山を楽しもう!雪山登山に必要な装備・服装をまとめてみた
雪山、登ってますか?
こんにちは、ジンボラボの神保貴雄です。
先日、快晴の中、我らが坂戸山に登ってきました。
平日の真昼間だったのですが、登山を楽しむ人々で大賑わい。
10人以上の方とすれ違うことができました。
ということで、今回は「冬の坂戸山登山」について。
初心者にはちょっと厳しいかもしれませんが、装備さえ整えてじっくり挑めば必ず山頂まで行くことができるでしょう。
ということで僭越ながらアドバイスさせていただきます。
坂戸山に登るために必要な装備
何はなくとも「長靴」は必須です。
トイレにトイレットペーパーが必要なのと同じくらい必須です。
スパイクなどの滑り止めの金具がなくても登ることができますが、初心者はホームセンターなどで購入できる「簡易スパイク」などがあると登りやすく、下りやすいです。
雪が入らないように足カバーなどもあればベスト!
特別な靴じゃなくても登れるのが坂戸山のいいところ。
ただ、新雪のときは長靴では無理です。
完全に埋まってしまいますので、誰かが道をつくってくれるまで待ちましょう。
手袋は生命線
手袋も必ず装備していきましょう。
卵かけご飯に醤油が必須なくらい、必須です。
雪山登山で意外と冷たくなるのが指先。
指先が冷たいとテンション下がりますよね。
登っていると段々温かくなってくるのですが、そうなったら丸めてポケットに入れておけばOKでしょ。
必ず携帯しましょう。
また、このあと紹介する「ストック」を扱う際にもストックがあった方が、滑りづらく握りやすいです。
冬はストックマスト
これも絶対に合ったほうがいい。
自転車に乗る時にサドルが絶対にあった方がいいのと同じくらい。笑
登るときはもちろんですが、実は下りで超絶役立ちます。
写真だと伝わりづらいですが、ここが坂戸山の下りで一番急なところ。
かなり凸凹が激しく、どこに足を置いていいのやら……。
そんなときに第三の足・第四の足になってくれるのがストックです。
足より先にストックを先行させて進むことで、より安全に下ることができます。
もうひとつポイントは「スノーバスケット」。
写真を取り忘れましたが、スキーのストックは先端に雪を受けるための「小さな傘」みたいなのが付いてますよね。
スノーバスケットがあることで、雪の上でストックをついても雪の中に埋もれません。
雪山にいくときはスノーバスケットが付いているストックを選びましょう。
温度調節できる服装
ご覧の通り、この日はめちゃくちゃ天気がよく日差しが強く、陽のあたるところはかなり温度が高くて、じわーっと汗がにじんできました。
しかし、日陰に入るとめちゃくちゃ寒いです。
リアル天国と地獄状態。
そんな状況を踏まえ、どちらにも対応できるような服装が好ましいです。
このときは……
・Tシャツ
・長袖Tシャツ
・ウィンドブレーカー
・ジャージズボン
・ウールの靴下
こんな感じでしたね。
陽が当たるところでは前のジッパーを開けて通気をよくして、日陰ではジッパーを締めてフードをかぶる。
これをこまめに繰り返しながら登りました。
どっちにしても登っていると暑くなってきますので、すばやく脱いだり着たりできる服を選びましょう。
あと晴れた日は「サングラス」必須でございます。
目、やられますよってに。
冬の坂戸山を楽しもう!雪山登山に必要な装備・服装をまとめてみた
登り口から早くて1時間、遅くても2時間あれば登れるかと。
お天気がいい日に休憩を入れながら、ゆっくりじっくり登ってもらいたい!
晴れていれば必ず誰か登っているので、安心してください。
山頂まで行けなければ、それでもいいじゃない。
登れたところからの景色を楽しむだけで十分。
冬はただでさえ運動不足になりがち。
適度な運動もできて、美しい景色を味わえる……坂戸山登山、最高じゃないですか!?
ぜひ一緒に登りましょう!
Facebookに「坂戸山ラ部」というグループがありますので、こちらから最新の坂戸山情報がGETできますので、ぜひ。
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