自遊人 2016 秋〜冬
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稲刈りシーズン到来。
先週からあちらこちらの田んぼで稲刈りが始まっています。
遅い田んぼの収穫が終わるまでこれから1ヶ月以上。
稲刈り風景が見られます。
南魚沼市内の飲食店でも間もなく南魚沼産コシヒカリの新米が出はじめますよ!
稲刈りが進んでいます
これからしばらく雨の予報が続く南魚沼。
多くの農家では、昨日、一昨日と急ピッチで稲刈りを進めていました。
というのも、雨が降って田んぼや稲が濡れてしまうと、稲刈りはできなくなってしまうからです。
この季節の農家は、天気予報とにらめっこの日々が続きます。
蕎麦の花も満開です。
黄色い稲の実っている田んぼの間に、白い花が満開の畑がちらほら。
それが蕎麦の花。
南魚沼では蕎麦を育てている畑もあるのです。
いまはちょうど花が満開です。
田んぼはかなり刈りとりが進んでいます
南魚沼では、かなり刈り取りの終わった田んぼが増えてきました。
明日も雨という天気予報の間の貴重な晴れ間。
今日はさらにたくさんの田んぼで稲刈りが進んでいそうです。
里にも雪が降りました
先日、高い山の上の方では降っていたのですが、今朝は里山でも雪が降りました。
平地では降っていなかったのですが、峠が白くなっているのを見て、10分ほど車で走ってみると、この通り。
いよいよ冬到来です。
昨夜も少し雪が降っていたようです
昨日に引き続き、山の方では少し雪が。
スキー場のコースにもうっすらと積もり、コースの形が見えてきました。
上の写真は今朝の、下の写真は昨日の夕方のもの。
この雪は1日か2日で溶けてしまうと思いますが、スキーファンの方には待ち望んでいる光景です。
青空が見えてきました
明け方まで雨だったのですが、その後、青い空が見えて来ました。
写真は金城山。
山にかかる雲がきれいです。
やっと雪国らしい景色になってきました
報道から豪雪災害のように思われているかもしれない新潟・南魚沼ですが、むしろここに住む者としては、やっと「雪国らしくなった」という思いです。
新幹線も普通に走っていますし、高速道路の閉鎖もありません。
国道や県道は、写真のように路面が見えるほどの完璧な除雪体制。
もう少し降ると歩道と車道の間の雪壁が大きくなってきます。
信号機も雪の重さに耐えられるように縦になっているのは、雪国ならでは。
今日・明日は積もってもふわふわの雪なので気持ちいいですよ!
春の風物詩、雪さらし
ユネスコの無形文化財に登録されている「越後上布」は昔からこのあたりの名産品でした。なんと正倉院にも、越後の麻織物「越布」が納められているほどです。
塩沢には今もいくつかの織元が営業しています。
そんな南魚沼で2月の下旬から3月の、少し気温が上がって来たころに行われるのが「雪さらし」。
真っ白な雪の上に織った布を広げることで、布が漂白されてかすりなどの柄が鮮やかになるのです。
織り上げたばかりの布だけではなく、年月がたってできた黄ばみも漂白することができるので、全国から行きさらしのために里帰りしてくる布もあります。
まだ雪がちらつくこともありますが、雪さらしの始まりは「春が近づいてきた」証です。
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