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5月24日『一般社団法人南魚沼市まちづくり推進機構キックオフセミナー』開催致しました

去る5月24日(水)、コミュニティホールさわらび(新潟県南魚沼市浦佐5175≠P)にて「新しい交流・観光ビジネス・仕事を考える」をテーマに、新潟県副知事寺田氏による基調講演、株式会社自遊人岩佐代表、NPO法人JCDN佐東代表を交えたパネルディスカッションを実施いたしました。
「一般社団法人南魚沼市まちづくり推進機構(以下MMDO)」が主催する、記念すべき第一回目の事業として開催された本セミナーには、市内外から180人もの来場者が訪れ、地元の特質を生かした、これからの観光ビジネス、観光による地域の発展について考える機会となりました。

共催者である南魚沼市の林市長からの「外からの目線で固定観念を変え、今後の南魚沼の扉を開けていって欲しい」という挨拶に続いて行われた、寺田副知事による基調講演では、インバウンド対策の必要性と、そのための自らの強み・魅力の再発見の重要性が訴えられました。

南魚沼市の大沢温泉で宿「里山十帖」を経営する岩佐氏が、観光業に弱いとされる新潟県において高い稼働率を誇る秘訣として「今あるものをどうやって資源にするかが大切である」と提言。佐東氏は、「地域資源はそこに住んでいる人がどれだけ輝いているかということ。芸能には国境がなく、海外と対等にコミュニケーションが取れる可能性があるコンテンツになる」と投げかけました。

進行を務めたMMDOの河合代表理事を交えた4者でのディスカッションタイムでは、PR方法、新潟の見え方、地方の価値など様々な切り口からの活発な意見が続々と。

後半は河合代表理事によるMMDOに関する概要や今後の構想が説明され、多くの市民の方々に新たな組織への理解を深めていただく機会となりました。

今後もMMDOは、地域資源を見直し磨き上げながら、移住定住促進につながる幅広い分野で地域や企業、市と連携して事業展開していきます。

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