雪室ツアーなどで休日を楽しめる「魚沼の里」
最新の雪室や飲食店が点在する地元酒蔵の施設「魚沼の里」
八海山の麓、里山風景の中にある施設
南魚沼を代表する名産品のひとつが、いわずと知れた日本酒。
お米もお水もおいしく冬の気温も低いこの土地は、お酒造りにも最適です。
市内には3軒の酒蔵がありますが、そのひとつが八海醸造。名峰「八海山」の名前を冠したお酒は、地元のみならず全国的にも人気です。そう、八海山というのはお酒の名前として知っている方も多いですが、南魚沼市内にある山の名前で、越後三山のひとつ。昔から霊峰として信仰されてきた山なのです。
そんな八海山の麓にある酒蔵が「魚沼の暮らしや雪国の文化を通じて“郷愁とやすらぎ”を感じていただきたい」と作ったのが「魚沼の里」です。
広い田園風景の中には、酒蔵や研究等、焼酎蔵などとともに、そば屋や食堂、菓子処、ショップなどが点在しています。
中でも一度は見てもらいたいのが「八海山雪室」。
南魚沼市は世界有数の豪雪地帯にあり、冬は2メートルから3メートルの雪に一面が覆われます。縄文時代からこの土地に暮らしてきた先祖は、雪を上手に活用もしてきました。
冬に降った雪を溶けにくいように保存し、春から夏に使う「雪室」もその知恵のひとつです。
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