南魚沼市トミオカホワイト美術館

開館30周年記念 特別展 渡辺洋一写真展「雪森」-The Essence of the Winter Forest-

渡辺洋一展 「雪 森」

当美術館は、新潟県・高田生まれの富岡惣一郎(1922~94)の油彩絵画『白の世界シリーズ』の大作約500点を収蔵、常設展示しております。 富岡惣一郎は、自ら開発した黄変、亀裂、剥落のない白油絵の具「トミオカホワイト」と、刀鍛冶に特注した長大ペインティングナイフで、一貫して国内外各地の雪国の世界を取材、死の前年まで大作を描きつづけました。 …

開館30周年記念 特別展のご案内

2020年12月19日(土)→2021年1月31日(日)

休館日■毎週水曜日、年末年始(12/29-1/4)
開館時間■10:00~17:00(入館は16:30まで)
 

当館は、上越市高田生まれの洋画家・富岡惣一郎が「雪国で生まれた作品は雪国に返す」
という想いから、1990年に開館し今年で開館30周年を迎えました。
これを記念し、富岡惣一郎「新収蔵品と北海道の風景」と特別展 渡辺洋一写真展「雪森」を
同時開催いたします。

写真家・渡辺洋一氏は、スキーヤーでもありスキー写真において日本を代表する写真家の一人です。
現在、日本一の豪雪地・北海道倶知安町ニセコエリアで制作活動を行っています。

埼玉県出身の渡辺氏が初めてスキーをしたのが当地(六日町)でした。
26歳で北海道に移住し、スキーを通して世界の降雪地を見てきた渡辺氏が自身の原点である
日本の雪森に着目し、スキーを履き雪森へ分け入った際に出会った風景を記録しています。

本展では、2020年2月にリリースされた写真集「雪森」の中から14点を展示いたします。
雪に魅了された写真家・渡辺洋一と洋画家・富岡惣一郎がそれぞれの視点で表現した作品を通し、
美しい風景作品に留まらず、今ある豊かな自然を未来に繋げるため、人と自然との共生を考える
きっかけになれば幸いです。

トミオカホワイト美術館様のHPはこちらから

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